2018年01月

Always (CCCD)
光永亮太
ポニーキャニオン
2003-02-19



新しく熱中していることがあって・・・、

それに関して非常に勉強をしている。寝る間も惜しんでという言葉が少し当てはまるくらい。

まったく知らなかった世界なので、全然わからないので。

少し上手い人をみては、見てろよ、と。



それに反しまして、

音楽は、昔からずっと親しんできたもの。

いつでも作曲できるし、歌えるし、演奏できる。

歌詞だって最近は書けちゃうよ。

とりあえず自分の満足できる水準には達している。

CDだって作れて、流通できちゃう。

豊かと言えば豊かだ。

これを望んでいたか?と言われるときっと望んでいた、と答えるだろう。

「お料理のように音楽が作れるようになればいい」

・・・・と、ずっと思っていた、

というのは嘘で、今思いついた言葉だけれど、

でも、僕の音楽に対する姿勢ってそんな感じ。

ある意味日常と化してしまって、そこにどっぷりと自分も漬かってしまっている。

つまり、これを用いて、何かを表現するとか、よりおいしくしようとか、

そういう意識に向かいにくい。

自分の普通に作った料理を、人にも食べてもらう感じ。

僕は音楽は独学なので、作り上げたものは、

自分でレシピも見ずに作った「オリジナル」と言えるものなのに。

結果としては、「普通の料理」になってしまっているような?

近づけて行ってしまっているような。

食べてくれた人も「うん普通だね」という印象しか抱けないような。



そこで、今熱中していること。

自分、ど素人。でも、すごくとんがってるんだな。

今まで自分が見てきた世界を物差しに、鋭く計っている。

それがある限り、不安があっても前には進める。

自分が正しいのか正しくないのか知りたいから。

と、まぁ、何もまだできないくせに、口だけはいっちょ前で。

でも、これって、とっても大事なことのような気がする。

イソップ童話でウサギと亀の話がある。

音楽がウサギであるなら。

こちらはカメだ。

でも、この物語の本質って、勝ち負けではないのではないかと思う。

ウサギが勝ってもよかったと思う。ふつう勝つし。

でも、わかりやすくするために、イソップさんはウサギは負かしたのだ。

結局、己への満足の話ではなかったかと。。

普通、ウサギとの圧倒的な大差をつけられているのにも関わらず、

カメはあきらめなかった。

これは勝負に勝ちたいのではなく、自分に勝ちたいのではないかと思われる。

勝ち負けはどうであれ、始めたからにはゴールすると。

そしたら、結果ウサギより先にゴールしてしまっただけの話。

そして、難なくゴールしたウサギと、やっとこさゴールしたカメの喜びは違って当然だろう。

どちらがいいというわけではないが、今の自分から見れば、

敗者ありのカメを前提にゴールしたウサギはかわいそうだということ。

敗者を作った中での満足は、とても貧相なものではないかということ。

・・・・いや、待てよ、ウサギはどのみちゴールできない運命を持っていたのかもしれない。

きっと、何でもそこそこできてしまうので、タカをくくっちゃう。

ゴールした時の喜びみたいなものを軽視しちゃってる。

だから、きっと、眠ってしまったのかもしれない。

きっと、ウサギは、何にもゴールしたこともないのだろう。

だから、ゴールを軽視している。

ただ、足が速ければいいと思っている、器用であればいいと思っている。

ウサギと亀は相反する対象なのかもしれない。

誰にでもいるのかもしれない。

亀の気持ちを僕がもつことは、きっと、ウサギに対する警鐘にもなるだろう。

明日は休みだ。

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俺は変わっちゃったのかなぁ

隣のテレビも聞こえる部屋で

あてもなく夢を見ながら

でも何か希望を見出して生きていた

いまじゃ、

まずは環境がなければできない、

とか

生活の基盤ができてからでないとできない

とか

言ってないかなぁ。

歌うスペースがなくたって実は歌える

踊るスペースがなくたって実は踊れる

紙がなくたって実は書ける

そういうものでしょう

そんな情熱をね、

褒めるでもなく、認めるでもなく

燃やしあいたいよね


半分になっちゃった心は

なにもそれを埋めることはできない

友の中に入っても

酒を飲んでも

女にかまけても

すべてが色あせ

心の半分を持って行った悪魔を

恐れながら、かつ魅了されながら

ただふらふらと追いかけてゆくだけ

みじめで

もし、人間の心が

生まれた時から半分だったらよかったのに

なぜか人間は、好んで半分を悪魔に奪わせ

そして、それをまた奪い返そうとする

しかし、奪われたものはもう戻ってこない

それでも、また半分奪わせるのだ

奪った悪魔をつかまえたい

奪った悪魔をこらしめたい

そうして人間は復権してきたのかもしれない


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