2009年06月

我が家のレコード・プレイヤーが復活した(感涙)。

パイオニアのPL-707というプレイヤーを使っていたのだが、この針が摩耗し、交換しようと思ったら、この針が製造中止に。代替品もない。

そこで、レコード針専門店に相談のメールを送ったら、「カートリッジごと変えればまだ使えますよ、シュアの M44Gなんかがお勧めです」という返事をいただく。なんと丁寧な対応。もちろんM44Gをオーダーし今日それが届き、カートリッジを交換し、見事に復活したカタチ。

丁寧な対応をしてくれたレコード店はこちらです。代替の針がなくて困っている方は相談してみてはいかがでせうか?きっと親身に相談にのってくれるはずです。

▼アービス・ジャパン▼
http://www.apis-jp.com/

で、気取ってアナログでしか買わなかったブライアン・ウィルソンの新作を実に久しぶりに聞いた。去年の今頃アナログ先行で出たんだよね。

That Lucky Old SunThat Lucky Old Sun
アーティスト:Brian Wilson
販売元:EMI
発売日:2008-07-31
おすすめ度:5.0
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すごくいい!特にA面は幸福感でいっぱい。

このとき66歳かぁ。自分も66歳でもこんな感じに音楽を作っていたいな。

全く、彼の全盛期を知らないけど、ブライアンの作り出す音楽は僕の青春かもな。

ブライアンの右耳は父親に殴られたから聞こえないと思っていたけれど、先天的な障害だったって、ウィキペディアをみたら書いてあった。この記事、とてもよくまとまっている。

▼ブライアン・ウィルソン▼


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3

110e6f73.jpg昨日ブックオフで1950円でかったCDがこれ。この値段、安いですよねぇ。

実はマーラー、苦手です。よく分かりません。「大地の歌」なんて、結構細部までお覚たほど聞き込みましたが、結局「覚えた」以外にほとんど何の喜びも見いだせない。完全なマーラー音痴なのかも知れません。

このCDを買ったのも、ちょっと無視するにはお買い得すぎたからでして。筋金入りのマーラーファンが怒り狂いそうな理由ですね。

第一、第九をまず聴きました。

最近のマーラー演奏は、「客がマーラーになじんでいること前提」でタクトを進める演奏が多い気がします。だからますます伊藤みたいのは置いてきぼりになるわけでして。

ところが、旧ソ連時代、厚い鉄のカーテンの内側で、マーラーを研究、演奏していたのが、この指揮者コンドラシン。今の時代とは違い、まさに楽譜だけを頼りに、マーラーの音楽を解釈していったに違いありません。

そんな、指揮者のマーラーに対する初々しい感性がこの演奏からは感じられ、自分もドキドキしながら一緒に聴き進めてゆくことができ、とても楽しい。マーラー狂からは鼻で笑われるような意見かもしれませんが。

レニングラードpoをはじめ、ロシアのオケの音も気持ちがいいです(弦を絞りきって硬い感じ、ビルギット・ニルソンの歌声のような)。こんなことはもう誰も言わないですが、ショスタコーヴィチがポスト・マーラーと謳われていたのも、この演奏だけを聴くと納得してしまうかもしれません。

18人の音楽家のための音楽18人の音楽家のための音楽
アーティスト:ライヒ(スティーヴ)
販売元:ダブリューイーエー・ジャパン
発売日:1998-04-25
おすすめ度:5.0
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始めてライヒを真剣に聞いたかも。これは…………気持ちいいなぁ!!!

ご存じない方のために最小限のご説明を。ライヒの音楽はミニマル・ミュージックと呼ばれている新しい音楽です。この音楽の特徴は、複数の楽器による単調なリズムの繰り返しが、少しずつずれたり変化したりして、音楽を形作る。

幼い頃、電光掲示板の文字の流れをずーっと眺めて飽きなかった人、同じ文面が出てきたときに妙な快感を覚えた人なんかはハマってしまうかも。

考察は置いておいて、まずは気がついたと頃をメモします。

自信を持っていいますが、これは無調ではありません。そこに始め少し嫌悪感を覚えました。なんて中途半端な音楽なんだ、と。

けれどしばらく聞いていると「調はメッセージなんだな」とハタと思いました。調があるからこそ「はじまるぉ」「もりあがるぉ」「終わるぉ」が聞き手に伝わるのだと。音楽の元素を垣間見た思いです。

マリンバの乱打はいわばキャンバスなんでしょう。そこに始めて絵筆を持った人間は何を書く?文字?記号?違うよね、多分ね。


ライヒに完全に無調の音楽はあるのかもしれません。けれど「18人〜」が絶大に人気を得ているのは、この「調」が明確だからこそなのだと思ったりしました。

あと知っている人は少ないでしょうが、長新太さんの絵本「ちへいせんのみえるとこ」に雰囲気が似ているかな。

ちへいせんのみえるところちへいせんのみえるところ
著者:長 新太
販売元:ビリケン出版
発売日:1998-10
おすすめ度:5.0
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見開きでどーんと海が描かれ、次のページにちいさく「でました」の文字に、何かが海から出て来る。そして次のページはまた海、そしてまた「でました」。完全にミニマルの世界でしょう。

ブックオフにただなんとなくフラッと寄ったら、コンドラシンのマーラー交響曲選集が1950円で売っていて、発作的に買ってしまった…。

あとライヒの18人のミュージシャンのための音楽。しめて2900円。

今月の贅沢、これにてオシマイっ!

昨夜のnote'n notesライブ終了致しました〜。たくさんのご来場ありがとうございました。

お土産もたくさんいただきまして〜リアルに助かりました(笑&涙)。

さてさて、帰宅したのが、午前2時、疲れているのに「走ろう」と決意。





なぜ?なぜって……、衣装がまだキツかったからさ、グスン。がんがん頑張るぉ…。


今日は完全にスイッチをオフにしました。

こういう日は、伊藤をがどうして動かそうとしても無駄だと思います。漬物石のように重たいはずです。

夕方頃。シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」で静かに覚醒。いや、ただ寝てただけなんですけど〜(笑)。

さぁ、明後日のボーノライブに向けてファイトです。

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